Monthly Archives: 8月 2011

USGAからグリーン委員のためのガイドブック

9月号のゴルフマネジメントにUAGAのグリーンセクションが発行している“A Guide for Green Committee Members”の(前半の)翻訳が掲載されています(後半は次号)。書店に並ぶような雑誌ではないので、日本語版を誰かが正式につくって配布していただけると嬉しいです。 これは殆ど関係ないですが、グリーン委員会の「グリーン」をパットをする場所としての「グリーン」と思われている人もいるかと思いますが、この場合には単にコースそのものを指しています。そういう意味で「コース委員会」と命名しているクラブが日本に多いのも頷けます。 グリーン委員会の役割にはコース管理の予算を決めること、予算に対して適切な管理が行われているかを監視すること、コースの長期的な管理目標を設定すること、メンバーのコース管理に対する疑問、質問に応えることなどが挙げられ、非常に広範囲にわたります。ただ、日本では実際には委員会ではなく運営会社がこの役割を代行しているケースが殆どだと思います。

Posted in Turf Management | Tagged | 1 Comment

ゴルフマガジン 世界100選 2011 雑感

8月1日にアメリカのゴルフマガジン誌が2年に一回発表する世界ランキングが発表されたようです。 上位はあまり変わらずで、Coore & Crenshaw が改造したパインハーストが19位から15位にランクアップしたことが目につくぐらいでしょうか。ロスアンジェルスCCも52位から39位にかなりのランクアップを果たしていますね。ここは東京ゴルフ倶楽部の改造を行ったGil Hanse が改造して評価を高めています。韓国のナインブリッジズは毎回着実に順位を上げていて、今回は55位から49位に上がっています。新しいコースや最近改造したコースは、パネリストへの周知に時間がかかるので評価が大きく上がることがあるようです。 今回新たにリストに加わったのは、4コースあります。Tom Doakのオールドマクドナルド、Gil Hanseのキャッスルスチュアート、Davis Love IIIのディアマンテ、Coore & Crenshaw のロストファームです。これにより、前回ぎりぎりでランクインしていた日本の鳴尾が100選から姿を消しました。改造をして評価を高めた東京はわずかにランクアップして96位に留まっています。毎回、数コースが新たにランクインしてくるので、何もしなければランク外に外れてしまうのが90位台のコースの大変なところで、しのぎを削る世界でもあります。 今回のランキングではTom DoakとCoore & Crenshaw がともに1コースずつランクインさせているのでTom Doakが5コース、Coore & Crenshawが4コースランクインと、この両者の激しい戦いは続きます。とはいえ、この両者はとっても仲が良いそうで、お互いを高め合う良いライバルですね。現在隣り合うコースをそれぞれフロリダに造成中だそうで、完成が楽しみです。アメリカ・オレゴン州にあるバンドンリゾートとオーストラリア・タスマニアにあるバーンブーグルリゾートでは両者の世界クラスのコースがいっぺんに楽しめるので、お得です。

Posted in Golf Course Design | Tagged , , , | コメントは受け付けていません。